濃い味に慣れ親しんでいる我々なので、外で食べるものも味が薄くてはおいしいと感じにくい、したがってお店で食べるおいしい料理は、味付けが濃いものが多くなっています。
塩分は、摂取したものの過剰分は体外に排泄されますが、一時的に身体がむくんで重くなったり、腫れたような状態になる他、過剰摂取が長期化すると、血管や腎臓を傷めて高血圧や腎不全を招くようなことになりかねません。摂りすぎは禁物なのです。
塩味の感じ方は人それぞれですが、少ない塩分でもおいしいと感じられれば、塩分摂取量は大きく減らすことができます。
大切なのは薄味に慣れること、です。
いつも外食や中食ばかりでいると、濃い味に慣れてしまい薄味のものがおいしく感じられなくなって、調味料をかけ重ね、塩分過剰摂取につながります。
まずは資料から、普段食べている外食や中食の塩分量と、摂取の推奨量を照らし合わせて、ご自身の塩分摂取量を確かめることから始めましょう!