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リハビリテーション領域 作業療法学専攻 白濱勲二研究室

研究室紹介

 私自身は、高齢者や障害者のQOL、神経心理学的評価、脳卒中の上肢機能評価・介入、電気生理・神経生理学的評価、研究倫理・教育、等幅広いテーマで研究を行っています。

 身体・高齢・発達・精神・地域の縦割りではなく、人(ヒト)の認知・運動機能、およびQOLについて、実験や調査研究の手法を用いて、リハビリテーションの効果を検証していきたいと考えています。

略歴

学歴・学位 :広島大学大学院医学系研究科博士課程後期 保健学専攻 修了 博士(保健学)               

作業療法士、社会福祉士

学部 研究テーマ

2006年度

近赤外分光法(NIRS)を用いた計算課題中のヘモグロビン量の測定

近赤外分光法(NIRS)を用いた文章課題中の脳血行動態の測定

 

2007年度           

近赤外分光法(NIRS)を用いたPASAT施行中の前頭側頭部におけるヘモグロビン量の変化

近赤外分光法(NIRS)を用いたStroop課題時の血中ヘモグロビン量・反応時間の検討

リーディングスパンテスト中の脳血行動態-近赤外分光法(NIRS)を用いた検討-

 

2008年度           

単語記憶課題における記憶方法の違いが脳血行動態に与える効果

単一課題、二重課題施行中の脳血行動態の左右差と課題成績の測定

記憶を伴う課題における脳賦活効果と心理的側面の検討

Mirror Therapy施行中の大脳半球における脳血行動態の検討

 

2009年度           

YG性格検査における性格特性とTrail Making Testの検討

自動的処理と制御的処理 ~視覚課題を用いて~

報酬予測が意思決定に及ぼす影響 -ギャンブル課題を用いた検討-

 

2010年度           

在宅高次脳機能障害者の主介護者が感じる介護負担と関連する因子の研究

リーチ動作における抽象的課題と具体的課題遂行時の脳血流動態の変化 -課題指向型トレーニングの検討-

性格特性とストレスコーピングの関連性についての検討

 

2011年度           

目標設定の有無とその難易度がペグ課題遂行に与える影響

若年健常者のドライビングシュミレーター運転時の脳血流動態の検討-Trail Making Testとの比較-

運転時に必要な注意機能について~Paced Auditory Serial Addition Taskを用いた検討~

 

2012年度           

課題特異的アプローチに基づいた上肢機能訓練メニューの作成

集中的上肢機能訓練を実施した片麻痺者の主観的変化について

健常成人における運動イメージ想起能力の統御可能性と鮮明性についての検討

 

2013年度           

上肢機能課題において要求される手の動作の検討

上肢機能評価におけるリーチ動作の画像解析

上肢機能課題選択のための可動範囲の検討

 

2014年度           

脳卒中上肢機能改善に特定の介入を用いている作業療法手段の比較

セラピストは、運動性失語症患者の「ことば」を捉えているか

 

2015年度           

回復期病院における外的補助手段を使用した訓練の実施状況―アンケート調査から―

高次脳機能障害者に対する机上課題を用いた作業療法介入―アンケート調査から―

脳卒中・頭部外傷等の中枢神経障害を呈した入院患者に対する介入方法―アンケート調査から―」

 

2016年度           

回復期リハビリテーション病棟における脳卒中患者の自宅退院因子の検討

回復期リハビリテーション病棟における脳卒中患者のFIM得点でみる自立達成度の変化―入院時ADL重症度別での解析―

回復期リハビリテーション病棟における大腿骨頸部骨折のADLに影響する因子の検討

 

2017年度           

脳卒中患者における上肢機能とADLの関係-ARATとFIMを用いた検討-

整形外科疾患患者における院内自立患者と非自立患者の相違について

注意の機能的側面における入院生活への影響

 

2018年度           

脳卒中後うつについて―国内外文献研究―

主観的に幸福であると感じるには何が必要か

訪問リハビリテーションを利用する地域在住者の心身機能と介入効果

 

2019年度           

地域在住高齢者のQOLに関連する要因の検討

地域在住健常高齢者の身体機能低下と認知機能の関連と日常生活への影響―転倒歴に着目して―

 

2020年度           

高齢者の健康関連QOLに影響を与える要因についての文献検討

 

2021年度           

更衣が及ぼす心理的影響とQOLとの関連―「更衣」と「着装」の意味―

認知症者の家族介護者に対する教育的介入プログラムの検討

博士課程前期 研究テーマ

2011年度

「脳卒中片麻痺患者における上肢機能評価の開発に関する研究」~片麻痺上肢機能検査(Arm Function Test for Hemiplegia : AFTH)の信頼性と妥当性の検証~

 

2013年度

「脳卒中片麻痺患者の上肢機能障害に対する課題特異的訓練および随意運動介助型電気刺激の効果」

「運動イメージ想起能力が手関節ギプス固定後の運動制限に及ぼす影響」

 

2019年度

「通所介護施設における居宅訪問の実態と機能訓練への影響について」

 

2020年度

「橈骨遠位端骨折症例に対するストレスローディングプログラムとTransfer Package(教育モデルを含む)を用いた介入の有効性」

「急性期脳卒中患者における行動評価を用いた注意機能に関する研究」

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論文

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