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エビデンスに基づいた栄養管理を学び
臨床現場のリーダーとなることを目指して

吉川 日菜子

博士前期課程

栄養領域 在学

在学生からのメッセージ

大学4年生の頃、私は学部を卒業した後に病院で働くか進学するか悩んでいました。

そんな中、臨地実習先の病院で、現状の栄養管理に満足せず、論文や学会発表から常に新しい知見を得て、積極的に日常の臨床業務に取り入れる管理栄養士の先生方に感銘を受けました。

日々、科学は進歩しており、私たちは専門職としてそれに適応する責任があります。
私は研究活動の必要性を改めて実感し、「論文を正確に読み解く力をつけたい」「自らの関心をエビデンスに基づいた形で世界に公表できるようになりたい」と強く感じました。私は今、研究の基礎を身につけるべく、毎日研究室に通っています。

自身の研究活動はもちろんのこと、ティーチングアシスタントとして学部の授業に携わり、講義では多領域の学生を交えたディスカッションを通じて、自らの専門領域を超えた幅広い学びを実践しています。

落ち着いて学ぶことのできる充実した環境の中で、日本の栄養学を牽引する先生方と深い関係を築き、多種多様なキャリアを持つ学生と共に切磋琢磨する日々は何ごとにも代え難い貴重な経験です。

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