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ソーシャルワーカーとしてのステップアップのために
市川 賀一
博士前期課程
社会福祉領域 在学
在学生からのメッセージ
私は本学を卒業し、大学病院でソーシャルワーカーとして勤務しています。一念発起して大学院へ入学し、今まさに「研究すること」について学んでいる途中です。まだ道半ばではありますが、私はソーシャルワーカーが「研究すること」は、自身の実践が「本当に最善と言えるのか」を、先達が積み重ねてきた学問の文脈に置き、吟味し、そこに新たな“何か”を積み上げる過程なのだと学びました。この過程を学ぶことは、現場で理論に基づいた実践を行うことや、実践課題を正確に捉え、より良い解決に導くことにもつながってきているように感じています。また入学後は同じ領域だけでなく他領域でも勤勉で熱意のある素晴らしい仲間達と出会い、共に学ぶことができています。大学院での学びは必ずソーシャルワーカーとしてのステップアップに繋がると、本当にチャレンジして良かったと思っています。
私はプライベートでは2児の父親です。家族には感謝しきれませんが、本学には働きながら学ぶことができる仕組みがあること、何より先生方のご配慮によりなんとか両立することができています。