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教職員の研修会として、令和5年度 第2回FD・SD研修会「大人の発達障害を抱える方との関わり方」を開催しました。谷島和美先生(関東学院大学看護学部、精神看護学領域)に講義をしていただきました。

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 谷島先生は、精神看護専門看護師(リエゾンナース)としての臨床での人材育成の経験を活かした講演を分かりやすく進めてくださいました。

 講演内容は、発達障害の支援の変遷、発達障害の定義、発達障害を抱える方との関わり方の工夫、最後に質疑応答でした。
 印象的であったのは、「相手を、発達障害を抱えていると決めつけないでほしい。自分自身も、誰しもがもつ特性であり、本人が自分の特性を理解して暮らしていくことが重要である。」という谷島先生の言葉でした。

 受講者から、「発達障害は病気というより、個性だという印象を持った。個人の多様性を尊重する考え方こそ必要なのだと感じた。」と、ヒューマンサービスをミッションとする本学の教育に、大いに活かせる内容でした。

 

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