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教員・教育担当者養成課程 看護コース

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本コースは、看護教育に貢献できる人材を育成することを目指し、看護師等養成施設の専任教員、ならびに病院等の現場で現任教育や実践指導を担当する教育担当者を養成します。
受講生は、多彩なカリキュラムにより、自分自身の経験の意味づけを繰り返しつつ、人間理解を基盤に、「看護とは何か」「看護を教えるとはどのようなことか」を明確にします。また、看護教育に必要な知識・技術を修得し、豊かな人間性と看護を教える人として成長し続けるための基礎的能力を養います。

令和4年度 課程の概要

  • (1)受講要件
    次の1から5の要件を満たす者
  1. 日本国の看護師免許を有する者
  2. (1)、(2)ア、(2)イのいずれかを満たす者           
    • (1) 保健師、助産師又は看護師としての実務経験が常勤(週40時間勤務)換算で5年以上ある者
    • (2) 保健師、助産師又は看護師としての実務経験が常勤(週40時間勤務)換算で3年以上の場合は
       ア 大学において教育に関する科目(4単位)を履修して卒業した者
       イ 大学院において教育に関する科目(4単位)を履修した者
  3. (1)(2)のどちらかを満たす者
    • (1) 看護師等養成所の教員である者又は今後専任教員をめざす者
    • (2) 病院等の現場で看護学教育の実践指導や現任教育を担当している者又は今後めざす者
  4. (1)、(2)ア、(2)イのいずれかを満たす者
    • (1) 出願時点において、神奈川県内に在住または在勤の者
    • (2) 出願時点において、神奈川県内に在住・在勤いずれでもない場合は
       ア 本コース修了後に、神奈川県内の看護師等養成所の専任教員として就業を希望する者
       イ 在住都道府県の看護行政所管課長の推薦を受けた者
  5. 大学への入学資格を有する者
  • (2)施設推薦入学制度
    課程修了後、県内の看護師等養成施設の専任教員として就業予定の者で、県内の看護師等養成施設や病院等の長から推薦された場合、一般出願の者に先行して入学者を決定します。
  • (3)資格等
    厚生労働省認定専任教員養成講習会修了
    教育訓練給付制度外部リンク 厚生労働大臣指定教育訓練講座
  • (4)教育目的
    看護教育に必要な知識・技術を修得し、広い視野と豊かな人間性を養い、看護教育に貢献できる人材を育成する。
  • (5)定員
    40名
  • (6)開講期間
    4月~3月の12カ月
  • (7)開講曜日
    月曜~金曜、一部土曜
  • (8)履修時間数(必修)
    715時間
  • (9)履修時間数(選択)
    60時間
  • (10)授業料(必修のみの場合)
    142,500円(税込) ※別途、eラーニング受講料が必要です。
  • (11)選考方法
    施設推薦 出願書類(小論文)、面接試験
    一般出願 小論文、面接試験

1年間の流れ

教員・教育担当者養成課程看護コース 1年間の流れの表
時期 主な流れ 内容
4月上旬~ 入学式
オリエンテーション
履修登録
4月~<必修科目開始>
5月~<選択科目開始>
「看護論」では、看護理論や自らの経験をもとに「看護とは何か」を再考し、言語化します。
「教育方法」は教育の基本となるものを学習します。
6月~ 看護教育実習開始
授業デザイン「看護教育方法」
学校づくり「看護教育課程演習」
6月~9月までの期間に4回、看護教育実習施設の担当教員から授業デザインの指導を受け、学内では授業デザインの基本を学びます。
神奈川県内に看護専門学校を設置することを構想することでカリキュラム編成について理解を深めます。
7月~9月 実習指導案の立案
アクティブラーニング
「看護教育方法」
「看護教育方法演習」
ロールプレイングによる演習を通して、看護教育実習で立案する実習指導案の理解を深めます。
アクティブラーニングでは、看護教育におけるTBL、ICT、シミュレーションの活用法を学習します。
9月 模擬授業 看護教育実習施設で担当する授業の一部を模擬授業し、リフレクションにより授業内容をブラッシュアップします。
10月中旬~11月 「看護教育実習」(集中期間) 看護教育実習施設において、クラスを対象に講義を担当し、臨地実習施設で看護学生1名を担当し、担当教員の支援を受けながら実習指導を行います。
12月 「看護教育評価」
現任教育計画「看護教育方法」<必修科目終了>
看護教育実習の評価およびまとめをします。
現任教育について学びます。
1月~2月 看護研究計画発表会<選択科目終了> 「看護研究計画演習(選択科目)」の履修者による発表会があります。
3月 まとめの会
卒業式
本課程における1年間の経験を確かめ、今後の看護教育活動について決意を新たにします。

授業紹介

必修715時間の授業のうち演習の時間数が318時間を占め、グループワーク、発表会など自らの体験を通して「看護とは何か」「看護を教えるとはどのようなことか」を明らかにしていきます。

1. 看護教育方法(臨地実習における授業デザイン)
ロールプレイングの授業風景

看護基礎教育における臨地実習場面を想定し、受講生が「看護学生役」・「患者役」・「看護教員役」となってロールプレイを行い、授業としての実習指導の目的や意義を学び、教育実習に向かいます。

2. 看護教育方法(マイクロティーチング)
マイクロティーチングの授業風景

教育実習校で担当する授業の15分間分を取り上げ、受講生が「授業者役」・「学習者役」となり模擬授業を行います。授業風景はビデオに収め、授業後のリフレクションで、授業で起こったことを振り返り、本授業の手立てとします。

よくある質問

  • Q1. 卒業時にどのような資格を得ることができますか?
  • A1. 卒業時には「厚生労働省認定 専任教員養成講習会修了証」が授与され、看護師等養成所の専任教員となることができます。
  • Q2. 看護教員になりたいと思っていますが就職先はありますか?
  • A2. 看護師養成所に就職が可能です。就職の斡旋は行っていませんが、県内の養成所からの求人の案内はあります。看護教員は需要が高いので、教員希望の学生は全員が看護師養成所等に就職しています。
  • Q3. 卒業後、病院の現任教育を担当する予定ですが、どのように学習内容が活用できますか?
  • A3. 「保健師助産師看護師法および看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律」により2010年4月より卒後臨床研修の“努力義務化”が明文化され、施設としても看護師の研修を行うことが必要となっています。そのため、今後さらに、現任教育担当者の活躍が求められます。当コースでは、看護基礎教育と現任教育について、教育と管理の視点を持ち、学んでいきますので、看護基礎教育の知識を反映していきながら、臨床現場の教育の充実に向けた活用ができると考えます。
  • Q4. 入試の施設推薦制度は、どのような人が対象になりますか?
  • A4. 平成25年度から施設推薦制度を設けました。卒業後に県内の看護師養成所の専任教員として就業予定で、県内の看護師養成所や病院等の長からの推薦がある場合は、施設推薦の対象となります。
  • Q5. 過去の入学試験問題は公表していますか。また、試験に向けてどのような準備が必要ですか?
  • A5. 過去の入学試験問題は、公表していません。入学試験は、筆記試験(小論文)と面接試験により行います。日頃から看護の基本的知識・根拠や保健・医療・福祉の動向を把握・理解するとともに、何よりも看護の実践を積み重ねることが大切です。
  • Q6. 大学で履修している科目や実習指導者講習会でeラーニングを修得した場合は、単位認定はできるのでしょうか?
  • A6. 一部科目で既修得単位の認定をしていますが、詳細は担当者にお尋ねください。また、入学手続き終了後、ご案内します。
  • Q7. 看護教育実習では、どのようなことをするのでしょうか?
  • A7. 実践教育センターが実習施設に指定している神奈川県内の看護師養成所(短期大学、専門学校3年課程および2年課程)で、看護学生に講義や臨地実習指導を行います。6月から実習校を訪問し、その後、実習校の担当の教員や課程担当教員から指導を受けながら、10月中旬からの教育実習に向け授業の準備を進めていきます。
  • Q8. センターの図書室はどのような本がありますか?
  • A8. 実践教育センター図書室は、保健・医療・福祉に関連した専門書を蔵書とし、各種データベースも整備しており在学生の学びや教育支援に幅広く役立てられています。図書約35,000冊、雑誌約160タイトルを整備し、学習をサポートしています。図書室は、日曜日および休日を除き、開室されています。神奈川県立保健福祉大学の附属図書館も利用できます。
  • Q9. 入学金、授業料以外に費用はどのくらいかかりますか?
  • A9. 参考図書の購入や資料の印刷に費用がかかります。教育実習や研究にかかる費用や交通費も自己負担です。
    なお、このコースを修了すると、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)または一般被保険者であった方(離職者)は、厚生労働省の教育訓練給付制度を利用することができ、卒業後に申請をすることにより入学料および授業料の一部について給付金の支給を受けられます。
  • Q10. 在学中の勤務やアルバイトは可能でしょうか?
  • A10. 年間を通して月曜~金曜(一部土曜)9時00分から16時30分まで講義や演習が入っています。また放課後にグループワーク、研究や教育実習等の学習があるため、アルバイトは非常に困難です。学習に専念できる準備を整えて入学に臨んでください。
  • Q11.学生寮はありますか?
  • A11. 学生寮はありません。なお、住居の斡旋もしていませんので、各自ご準備ください。
  • Q12. 交通費の学生割引は適用されますか?
  • A12. 学生割引の適用ではありません。

お問い合わせ

実践教育センター 実践教育部
電話番号:045-366-5874

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