Research

戻る

研究内容紹介

戻る

つながるから頑張れる、これからの連携

氏名
池田 公平
所属
リハビリテーション学科 作業療法学専攻
研究分野
リハビリテーション学
キーワード

脳血管障害,多職種連携,尺度開発

取り組み内容

患者様やその家族の方々が直面する多様な問題に対応するため、専門性の発揮と多職種連携の両立を深めることの意義や重要性について明らかにするための取り組みを行っています。今後は、セラピストのための多職種連携実践を評価する尺度開発と,多職種連携実践が患者様の健康状態や入院期間などに与える影響について研究を進めていきたいと考えております。

 

・池田公平, 笹田哲.
 回復期リハビリテーション病棟に勤務する専門職のteam workに関する
 文献研究.
 日本作業療法研究学会誌. 22(1), 1-8, 2019. 

 

・池田公平, 笹田哲.
 回復期リハビリテーション病棟入院患者に対してセラピストが実践している
 多職種連携実践の具体的な内容の可視化.
 日本作業療法研究学会誌. 23(1), 37-45, 2020.

 

・20K19452, 2020年度若手研究,
 脳卒中後遺症患者の自立支援のための多職種連携評価尺度の開発

 

また、医療従事者が働く環境も変わりつつあります。今後は、作業療法士をはじめ、医療従事者が働きやすいと感じる環境を作るような活動や研究にも取り組んでいきたいと考えています。

 

・渡邉光葵, 池田公平. 作業療法士の離職願望と社会適応の関連.
 2019. (学部生卒業研究)

 

・Hirofumi Nagayama, Kounosuke Tomori, Kouhei Ikeda, Keita Yamauchi:
 Medical costs and readmissions after intensive post-stroke rehabilitation:
 Japanese claims data. Journal of the American Medical Directors.
 Jan 18, 2021.  
 DOI:https://doi.org/10.1016/j.jamda.2020.12.015

メッセージ

多職種連携や職場の満足度/不満といった、とらえにくい現象を、どのように見える化し、議論できるようにしていくかをテーマに研究に取り組んでいます。多職種連携やリハビリ領域の管理運営はまだまだ未解明なことが多く、一緒に研究できれば幸いです。

前のページに戻る