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令和8年度開講 感染管理認定看護師向け 特定行為研修(申請中)

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 実践教育センターでは、神奈川県立保健福祉大学の基本理念の一つである「生涯にわたる継続教育」を具体化した感染管理認定看護師教育課程を開講し、これまで多くの感染管理認定看護師を育成してきました。2020年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、神奈川県のみならず日本中で活躍してきた感染管理認定看護師は、次の新興再興感染症に備え、キャリア拡大が望まれます。実践教育センターでは、「ヒューマンサービス」をミッションに、さらなる高度な臨床実践能力を身に付け、チーム医療の中で役割を発揮できる感染管理認定看護師を育成することを目指しています。

 

対象者

次の(1)~(3)の要件をすべて満たす者
(1)出願時に、日本看護協会の認定看護師制度に基づく感染管理認定看護師の資格を有すること
(2)就業している施設の所属長(又は同等職位の所属長)の推薦を有すること
(3)特定行為における実習は、原則、自施設実習を行えること

 

研修目標

 実践教育センターでは「ヒューマンサービス」をミッションとし、感染管理認定看護師がさらなる高度な臨床実践能力を身に付け、チーム医療の中で役割を発揮できる看護職を育成するために、以下の研修目標を置くこととします。
 
(1)共通科目 
・ 多様な臨床場面において重要な病態の変化や疾患を包括的に、迅速にアセスメントする基本的な能力を身につける。
・ 多様な臨床場面において必要な治療を理解し、ケアを導くための基本的な能力を身につける。
・ 多様な臨床場面において患者の安心に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実施する能力を身につける。
・ 問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を身につける。
・ 自らの看護実践を洞察して、発展させる能力を身につける。
 
(2)区分別科目  
・ 様々な医療の場において当該特定行為を行うための知識、技術及び態度の基礎を身につける。
・ 様々な医療の場において医師から手順書による指示を受け、実施の可否の判断、実施及び報告の一連の流れを適切に行うための
     基礎的な実践能力を身につける。
 

開講期間

令和8年4月~10月
10月末で修了とならなかった者は、翌年3月までの補習期間をとります。

 

カリキュラムの概要

研修期間中のスケジュール

時期 主な流れ 内容
4月 入講式、オリエンテーション 研修期間中についてのオリエンテーションを受けます。
4月~8月 集中講義、演習 講義は自宅や職場などから、e-ラーニングで受講します。
週1~2日程度、当センターにて集合研修(演習)を行います。
9月~10月 臨地実習
(原則自施設実習を予定)
自施設で約4~5週間ほど実習を行います。
特定行為ごとに、5症例以上をとります。
10月末 修了式 特定行為研修の修了証が発行されます。
B課程感染管理認定看護師(特定認定看護師)への移行手続きができます。※1

※1 移行の手続きは、ご自身で行って下さい。詳細は、日本看護協会へお問い合わせください。

 

受講料

受講審査料 8,800円
受講料(共通科目および2区分別科目)合計 156,000円
・共通科目 102,000円
・栄養および水分管理に係る薬剤投与関連 30,000円
・感染に係る薬剤投与関連 24,000円

 

選考方法

書類選考

・ 出願、選考の時期は9月下旬~10月中旬頃の予定です。

・ 既習科目の認定および履修免除も認めています。

 

募集要項

6月頃掲載予定

 

募集案内

お問い合わせ

実践教育センター 実践教育部

感染管理認定看護師教育課程
電話番号:045-366-5873

メール:kansen-01.j@kuhs.ac.jp

 

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