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大学院保健福祉学研究科 博士前期課程 三井あかねさんが「TSOD(肥満・糖尿病)マウス研究会」にて特別賞を受賞しました!

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2025年12月13日に開催された「TSOD(肥満・糖尿病)マウス研究会」にて、本学大学院保健福祉学研究科博士前期課程1年 三井あかねさん(指導教員 飯田綾香准教授)が令和7年度研究助成の選考において特別賞を受賞しました。

 

【研究テーマ】

「MASLDにおけるイソマルツロースの介入効果:腸内細菌叢と免疫調節機構の解明」

 

【研究概要】
TSODマウスは2型糖尿病を背景にMASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)を自然発症する病態モデルマウスです。
イソマルツロースはスクロースの異性体であり、緩やかに消化吸収される二糖類です。これまでに、血糖上昇を抑制する作用に加え、動物モデルにおいて炎症性サイトカインを抑制する作用や、腸内細菌叢を変化させる可能性が報告されています。
本研究は、TSODマウスを用い、イソマルツロース摂取が腸内細菌叢および免疫調節機構にどのような影響を及ぼすのかを明らかにすることを目的として実施しています。

 

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