令和６年３月21日（木曜）、学内実習ステーションの開所式を実施しました。

学内実習ステーションは、新型コロナウイルス感染症拡大で医療施設での学外実習が困難になったことを契機に、地域住民の皆様にご協力いただきながら学内でも実習機会を確保する目的で設置しました。

当日は、黒岩神奈川県知事、上地横須賀市長、永妻横須賀市顧問、篠原横須賀三浦地域県政総合センター所長のご出席を賜り、学内関係者や地域住民など、合計50名以上の方々にご参加いただき、併せてzoomにより教職員及び学生へ同時配信を行いました。

式典の中で、村上学長は「大学を大切にしてくださる地域住民の協力を得て、学生が育てられ、そのことで地域住民の健康意識を向上し、健康を維持増進するという循環ができれば、地域と大学の関係性が一層深まり、大学としても地域貢献になる」と挨拶しました。

また、来賓を代表して黒岩知事、上地市長より祝辞を賜りました。

その後、保健福祉学研究科　鈴木研究科長が学内実習ステーションの概要を説明しました。

式典に続き、栄養学科　五味教授指導の下、学生が地域住民の方を患者役として、食生活問診・アセスメント実習を実施し、式典参加者がその様子を視察しました。

学内実習ステーションでは今後も安定的に現場体験できる仕組みとして、地域住民の皆様にご協力いただきながら大学内での実践的な実習機会の確保に努めてまいります。

公立大学法人神奈川県立保健福祉大学
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