News

戻る

次期学長候補者が選考されました

戻る

 本学の学長の任期が令和5年3月末で満了することに伴い、学長選考会議において次期学長候補者についての選考・審議が行われ、このほど、村上明美氏(現学部長)を次期学長候補者に選考しました。

 なお、学長の任命は、学長選考会議の選考に基づき、地方独立行政法人法の規定により令和5年4月1日に次期学長として大谷理事長より任命します。

1 氏名

村上 明美(むらかみ あけみ)

昭和37年9月13日生(60歳)

2 学位

 博士(看護学)

3 主な学歴
年月 事項
昭和59年3月 東京大学医学部附属看護学校卒業
平成11年3月 日本赤十字看護大学大学院博士後期課程修了
4 主な職歴
年月 事項
昭和60年4月 東京大学医学部附属病院産婦人科・助産師(平成7年3月まで)
平成7年4月 山梨県立看護短期大学・専任講師(平成11年3月まで)
平成11年4月 日本赤十字看護大学・専任講師(平成15年3月まで)
平成15年4月 日本赤十字看護大学・助教授(平成16年3月まで)
平成16年4月 神奈川県立保健福祉大学・助教授(平成19年3月まで)
平成19年4月 神奈川県立保健福祉大学・教授(現在に至る)
平成25年4月 神奈川県立保健福祉大学・看護学科長(平成29年3月まで)
平成29年4月 神奈川県立保健福祉大学・保健福祉学部長(現在に至る)
5 専門分野

助産学、リプロダクティブ・ヘルスケア、ウィメンズヘルスケア

6 次期学長の任期

令和5年4月1日から令和9年3月31日

7 選考経過

(1)  推薦の受付

  令和4年9月7日(水)~令和4年10月20日(木)

(2)  審議

令和4年10月26日(水)、推薦された1名の候補者について、学長選考会議において信任投票を行った結果、出席者全員の信任を得て、村上明美氏を選考した。

学長選考会議については資料のとおり。

8 選考理由

 村上明美氏は、これまで看護助産分野の実践、教育、研究において大変多くの業績をあげ、優れた学識を持ち合わせるとともに、異分野領域を横断する多職種連携及びヒューマンサービスに関わる学域の形成にも尽力してきた。

 本学において、これまで学科長2期4年、学部長3期6年という重責を果たし、教育研究管理能力や大学運営手腕など実力を十分に発揮してきた。特に、学部長の任期6年間の中では、学部を円滑に運営し、さらに、公立大学法人化後の横須賀、横浜(二俣川)、川崎(殿町)の3キャンパスの架け橋となって活躍してきた。

 教員が抱える様々な課題・問題に対して耳を傾け解決に導くとともに、教育面や学生指導においても的確な調整力を有している。特に、大学の発展的な将来像を検討する上で、将来構想検討委員会の委員長として、中長期視点に立ち学内をまとめた実績からも、学長としてのリーダーシップを発揮し、学内をまとめ、本学の発展に向けて大学を運営していくことができる要の存在であることを示した。

 今後、教育の質の向上、学術的進歩、国際活動の活性化及び地域貢献等において、さらなる発展を目指していくうえで極めて重要な決断力や実行力を有するリーダーと認め、これらを総合的に勘案し、村上明美氏を次期学長候補者として選考した。

前のページに戻る