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ヘルスケア分野におけるイノベーションの推進施策の研究

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プロジェクト名

ヘルスケア分野におけるイノベーションの推進施策の研究

種別・領域

社会実装の推進 / 産業振興

研究期間

2022年 4月 1日 ~ 2025年 3月31日

プロジェクト組織

島岡 未来子教授(リーダー)、松永 早苗(実践教育センター准教授)、吉田 穂波(SHI教授)、黒河 昭雄(SHI講師)、稲垣 大輔(保福大フェロー)、Chou-Yu (Joey) Tsai(Assistant Professor、State University of New York)ほか

プロジェクト概要

本研究は、ヘルスイノベーションスクールが位置する殿町地区、そして神奈川県立保健福祉大学におけるイノベーション・エコシステム形成に資することを目的としている。

特に1.本地域のイノベーションエコシステム形成に不可欠な機能の探索と実装、2.アントレプレナーシップ教育の効果測定に焦点をあてる。

 

1.の活動は、①ヘルスケア現場で働く実務家からのニーズとシーズをマッチングさせる活動、②実際の起業に向けて動くケース、を研究の題材にしている。①では現職の看護師たちのニーズと川崎市におけるシーズのマッチングを目指し「感染症対応に関する看護・ケア現場の困りごと」ワークショップを2021年より実施した。その結果を踏まえ、2022年2月「看護・ケア現場からのイノベーションの創出―地域リソースを活かしてー」と題したシンポジウムを開催した。現在関係者との議論を継続中である。②では本学初の大学発ベンチャーを題材に、スタートアップ育成に求められる機能を検討・実装中である。2.の活動ではアントレプレナーシップ教育の提供を通じた、ヘルスケア分野に携わる人材の起業意思とその変容を計測し、教育効果と、起業意思の向上に影響を与える要素を明らかにすることを目指している。

 

紹介ページ

○島岡 研究室

https://www.kuhs.ac.jp/shi/laboratory/details_02296.html

○県立保健福祉大学発ベンチャー

https://www.kuhs.ac.jp/news/details_01799.html

 

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