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神奈川県地域がん登録の意義を示した論文が国際学術誌に掲載されました

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がんのデータを、地域で集めて、振り返って、次に生かす

神奈川県立がんセンター臨床研究所がん予防・情報学部と神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センターの共同研究グループによる研究成果が、このたび国際学術誌 Frontiers in Oncology に掲載されましたので、お知らせします。

ポイント
・ 病院や検診で得られたデータを、地域で収集・分析し、その結果を現場に還元して次の改善につなげる「学びのサイクル(learning health system; LHS)」は、がん対策の改善に役立ちます。
・神奈川県において1970年から継続して実施されている「地域がん登録」は「地域のデータ活用基盤」として運用され、横浜市のがん検診の精度管理や、横須賀市の胃がんリスク層別化検診(ABC検診)の効果評価などで、実際に「学びのサイクル」が動いています。
・この論文では、2016年に始まった全国的なデータ収集である「全国がん登録」(47都道府県を同じ基準で把握する全国統計)と「地域がん登録」を組み合わせて活用する神奈川県の先進的なモデルにより、地域の実情に即した、より迅速ながん対策が可能になることを示しました。

論文掲載

Narimatsu H, Watanabe K, Chei C-L and Nakamura S (2026) Reassessing the public health value of regional cancer registries in the era of Japan’s National Cancer Registry: a learning health system perspective. Front. Oncol. 16:1907140. doi: 10.3389/fonc.2026.1907140

https://www.frontiersin.org/journals/oncology/articles/10.3389/fonc.2026.1907140/full

 

問合せ先

公立大学法人神奈川県立保健福祉大学 イノベーション政策研究センター

副センター長 和田

電話 044-589-3312  shi-press@kuhs.ac.jp

 

【研究内容に関する問合せ先】

公立大学法人神奈川県立保健福祉大学 イノベーション政策研究センター センター長・教授

地方独立行政法人神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター臨床研究所がん予防・情報学部 部長

成松 宏人

電話:045-520-2222(代) narimatsu.0750f@kanagawa-pho.jp

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