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フィンランド・オウル大学病院の方々が来校しました

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 10月30日(月)、フィンランド・オウル大学病院の院長ら3名とオウル市の産業支援機関「ビジネスオウル」の関係者2名が本学を訪問しました。オウル市は、世界トップクラスのICT(情報通信技術)産業と教育における強固な地盤を持つ地域で、ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれており、2014年には神奈川県とライフサイエンス分野における覚書を締結しています。

 

 今回の訪問では、冒頭の成松教授による研究科紹介に続き、ビジネスオウルのネットワークディレクターであるミンナ・コム氏からオウル市独自のヘルスケア・エコシステム「オウルヘルス」について、中村講師から未病コホート研究について、それぞれ発表が行われました。また、久保田助教から我が国のオーラルヘルスの現状に関する発表、博士課程在籍の長澤誠さんからロボットスーツHALの紹介が行われました。

 発表の合間には質疑応答も行われ、来校者の方々からは県の未病に関する取組みや本学イノベーション政策研究センターのプロジェクトなどについて質問が寄せられました。また、今後の協働についても話し合われました。

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