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組織マネジメントの授業で、キングスカイフロント内の最先端の施設を訪問しました

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ナノ医療イノベーションセンター(2023年1月14日)

SHIと同じキングススカイフロント内に位置する公益財団法人川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター(略称:iCONM)様に見学に伺いました。

 

iCONMは2013年に採択された文部科学省 COI プログラムで設立され、COIの18拠点の中で唯一の自治体が運営する公益財団法人として、産学官が一つの施設内でともに集い、スマートライフ社会の実現に向けて、革新的課題の研究及びその実用化に取り組む施設です。

施設到着後、副センター長の永井浩二様から、施設の成り立ちやこれまでの成果、今後の展望などについてご説明をいただきました。高分子ミセル(ナノマシン)が叶える革新的ながん治療法のお話、全ての医療機能を体内に集積する「体内病院」で“気づけば健康に”なっている社会の実現に向けての取り組みなど、非常に興味深く、刺激的なお話を伺いました。その後の施設見学では、参加者一度、施設からの素晴らしい眺望、オープンで素敵な空間、最先端の設備に感嘆するばかりでした。

いつかSHIの卒業生からも、こちらの施設の一角で様々な分野のパイオニアと席を並べ、キングスカイフロントの今後の発展の一翼を担う仲間が出てくることを願う、夢の膨らむ訪問でした。

メドトロニック イノベーションセンター(2023年1月21日)

SHIの隣りに位置するメドトロニックイノベーションセンター様に、見学に伺いました。

 

メドトロニックイノベーションセンターは、腹腔鏡手術や心臓カテーテル治療などの専門的な医療機器を用いた手技に関して医師や看護職などの医療職に対してトレーニングを提供する施設です。まずは入り口の受付でホスピタリティーにあふれる丁寧なお迎えをいただいた後、講義室でセンター長の何川修一様よりセンターの取り組みについてお話を伺いました。各分野を牽引する先生方やスタートアップ企業とともに新たなトレーニングモデルを開発されたり、新型コロナウイルス感染症でトレーニング環境も大きく変わる中にあって、オンラインに適用した新たな研修プログラムを立ち上げたり、バス型の移動式研修施設「モバイルトレーニングラボ」を使った研修を展開するなど、医療機器業界のリーディングカンパニーであるメドトロニックがそのトレーニング分野にあっても、イノベーションを起こし続けている様子を知ることができました。

その後の展示見学では、CT画像を瞬時に3D画像に置換できるソフトや、メドトロニックの代名詞であるペースメーカーの発展の歴史などを拝見し、バス型の移動式研修施設にも乗車させていただきました。

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