超高齢社会を迎えた日本において、科学的根拠に基づいた施策や産業開発を通じた持続的な社会システムの構築は急務であり、最先端科学の研究開発や未病をコンセプトとしたヘルスケアサービスの展開をけん引する産業・学術・行政のリーダーを育成するため、本学ヘルスイノベーション研究科は 2019 年 4 月に設立されました。

本研究科では、設立当初から、世界共通の課題といえる高齢社会への対応を一層推進すべく、海外の大学との連携や共創に向けた対話を重ねてきましたが、今般、本学の研究・教育領域に関連する国内外の大学関係者等を招いて、第 1 回ヘルスイノベーション国際シンポジウムを開催することと致しました。このシンポジウムでは、高齢社会への対応に向けて、国内外の研究機関で実施中の研究や事業の事例を紹介し意見交換を行うことで、将来の共同研究や人的交流等に向けた連携の道筋を議論したいと考えています。

なお、第 1 回目となる今回は、事前に参加をお声がけした国内外の大学関係者の参加によるセミクローズドな会合として開催致します。