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カリフォルニア大学Davis校のRossini准教授に来校いただき、多文化共生のための参加型ワークショップを開催しました

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 本研究科では、ヘルスケア分野におけるイノベーション創出に向け、教育・研究面で海外との交流・協働を積極的に進めています。

 このたび、即興劇を道具として用い、最終的に個人の行動変容を目指すワークショップ(健康教育劇場)を本学のYoo教授とともに「健康教育劇場」を共同開発した、カリフォルニア大学Davis校のJon D. Rossini准教授に来校いただき、医療サービスにアクセスする際に遭遇し得る言語的・文化的障壁に対処する方法を、即興劇の手法を通じて学ぶ多文化共生のための参加型ワークショップを5月25日(土)に特別講義として開催しました。

 

 このワークショップでは、最初に本ワークショップの背景と目的を講義いただいた後、参加者が「日本国内の薬局で薬を購入する」設定で3分程度即興劇を1組4人で実演しました。そのあと、演者と観客の立場からの感想を参加者の間で共有しました。

 ワークショップを通じ、受講した学生からは、「自ら演じることで、話したことが記憶に残る」「効果的な対話は様々な形があり、それぞれ状況を改善できることを理解できた」という感想がありました。

 様々な形の学習機会を設け、イノベーション創出を担う人材育成を進めてまいります。

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