Project

戻る

新型コロナウイルス・パンデミックの公衆衛生対策

戻る
プロジェクト名

新型コロナウイルス・パンデミックの公衆衛生対策

領域・種別

政策支援立案 / 政策研究・政策提言、データサイエンス

研究期間

2021年 7月 1日 ~  2025年 3月31日

プロジェクト組織

Yoo Byung-Kwang教授(リーダー)、渡邊亮教授、熊澤大輔研究員

プロジェクト概要
2020年の初頭から、世界各国が、新型コロナウイルス・パンデミック(以下コロナと略)の甚大な負担を健康・経済・社会の面で受けている。本研究の目的は以下の3つである。
【目的1】独自の2次データの定量的分析を実施し、分析結果に基づく政策提言を行う。
  • 日本国内、特に神奈川県内のコロナ感染予測モデルを構築する。すなわち、医療への需要の将来予測により、医療の供給不足を防ぐ政策に資することを目的とする。
  • 下水を用いるPCR検査の費用対効果・便益分析を実施して、下水PCR検査の経済効率を検証する。
  • COVID-19以前から継続している「公立・公的病院の再編・統合促進」の政策根拠を検証する。具体的には、COVID-19の以前と以後で、医療機関の広義の経済効率の変化を検証する。
  • 日本全国の主要都市で下水疫学検査を実施するという仮想的な政策について、日本在住の成人の間で支払い意思額を推定する。
【目的2】諸外国・国内自治体のガイドライン・対策の定性的な政策分析を実施し、分析結果に基づく政策提言を行う。
【目的3】社会的弱者を対象とする調査を実施し、調査結果の分析に基づく政策提言を行う。具体的な目的は、日本国外にルーツを持つ人々を対象とする対面インタビューを通じて、職場や住居を変える「動機」に影響を与える因子等を同定。
 

【参考】

新型コロナ・予測モデルによる重症者数等シミュレーション(神奈川県庁HP)

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/simulation.html#gesuiekigaku

リンク
前のページに戻る