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特定検診・特定保健指導評価プロジェクト

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プロジェクト名(正式名称)

特定検診・特定保健指導評価プロジェクト

~介入効果の高いサブグループ特定等を目的とした特定検診・特定保健指導の探索的評価研究~

領域・種別

政策研究 / 政策立案支援 / データサイエンス

研究期間(予算)

2021年 4月 1日 ~  2025年 3月 31日

プロジェクト組織

渡邊教授(リーダー)、熊澤研究員

客員研究員:野島正寛(東大准教授)、嶋﨑幸生(東大大学院生)

プロジェクト概要

当プロジェクトでは、神奈川県内の特定検診・特定保健指導に関する施策の提言を目的とし、下記4つのステップに沿って神奈川県の保健医療データの探索的な整理と分析を行った上で特定保健指導を含む特定健診プログラムの効果を評価し、健診・保健指導の実情に沿った新たな施策の検討を実施する。

1) NDBの特定健診及び保健指導の対象集団の特性を年度毎に分析し、特に保健指導の対象集団の生活習慣、行動変容ステージの変化を年齢階級・性別ごとに、各部分集団の腹囲、体重、健診データ、生活習慣の変化を行動変容ステージの変化ごとに記述。

2) 特定保健指導への参加者と非参加者間で、生活習慣、行動変容ステージの差分(差の平均値)の経年変化を分析し、経年的に健診受診者のヘルスリテラシーが向上しているか否かを推定。

3) 保健指導の全対象者において、行動変容ステージの変化と関連する要因の推定を多変量解析により行い、行動変容への効果が高い、または乏しい項目の中で、自己測定が可能なもの、遠隔では実施が難しいものを提示。

4) 保健指導の対象となった中年層と高齢者層において、行動変容ステージの変化と関連する支援方法を検討。

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