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「働く女性 健康スコア」発表会2023が開催されました

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イノベーション政策研究センターでは、三菱地所株式会社および株式会社ファムメディコとの産学医連携により、働く女性を対象とした健康課題に取り組んできました。2021年度は健康実態や就労環境との関連に関する疫学調査を、2022年度は女性の健康課題と関連要因を測定する健康スコアの開発への協力を行っています。

 

3月8日国際女性デーにあわせ「働く女性健康スコア」発表会(三菱地所株式会社、株式会社ファムメディコ共催)が開催され、本学より吉田穂波教授が登壇し、健康スコア開発の過程で実施した丸の内エリアに就労する女性3,400名超を対象としたデータ分析の結果を発表しました。女性の健康に対する男性理解、上司・同僚のサポート、職場の雰囲気が友好的と回答した人の方が月経困難症や月経前症候群が緩和される傾向にあり、仕事への活力や仕事満足度が高く、職場の理解や人間関係が女性の健康課題や仕事のパフォーマンスに影響を与える可能性がデータで証明されたことなどを報告しました。イベント後半には庄司智春さん、藤本美貴さんが夫妻で登壇し、女性のヘルスリテラシーや男性理解についてご自身の経験を踏まえたトークが行われました。

CIPでは今後も働く女性の健康課題の抽出や解決法の検討に貢献する取り組みを推進していきます。

 

 

まるのうち保健室、国際女性デーにオンラインイベントを開催 産学医連携プロジェクト「働く女性 健康スコア」を公開 庄司智春さん・藤本美貴さんご夫妻も登壇「男性による女性の健康への理解もマナーに」

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000115776.html

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