2022年8月1日、GHRCCの主催する「臨床研究おしゃべりサロン」に横浜市立大学産婦人科教授の宮城悦子先生をお迎えし、「子宮頸がんの治療と予防ワクチン」というテーマでご講演いただきました。

暑い中会場に来て下さった方もあり、WEBとあわせて参加者は約30名。子宮頸がんの原因と治療（手術療法、化学療法、放射線療法）、予防やワクチン接種の意義も話していただき、あっという間の2時間でした。多くの質問を頂戴し、子宮頸がんワクチンの種類と効果の違いや、男女問わず接種している国もあるなど海外の施策も学習しました。終了後のアンケートでは、これまで聞きづらかったこと、分からなかったことが、丁寧な説明でよくわかったとたくさんの声をいただきました。

今後も、臨床研究・臨床試験について、対象疾患や治療法を含めて学習する機会を計画しています。次回は11月頃、お仕事を持っておられる方でもご都合のつきやすい土曜日の開催を模索しています。