大学紹介

地域貢献研究センター開所式

2014年4月7日

地域貢献研究センターの開所にあたって(平成25年11月11日)

地域貢献研究センター開所式

 2003年4月1日、わが国が抱える21世紀、最大の課題である高齢化問題に対応するために、保健、医療、福祉の人材養成を目的に、当神奈川県立保健福祉大学が設立されました。

 あれから10年の歳月が立ちました。大学の10年間の総括とこれからの方向性を検討するために「将来構想委員会」を中心に真剣な議論が繰り返されました。そして、その一つの成果として、「地域貢献研究センター」を設立することを決定し、その開所式を向かえることができました。10周年の記念事業としてこのセンターを立ち上げることができたことを大変うれしく思っています。

 ところで、近年、大学の役割として、教育、研究と同時に地域貢献が強く叫ばれるようになりました。家族や国家を基盤とした人の思考や行動規範の在り方が議論される中、地域の持つ人間力と機能性に、私たちは大きな可能性を見出しつつあります。そして、この地域を活性化させるエンジンとして、知の拠点としての大学に期待がかかっているのです。
 一方、大学は未来を語り、未来の社会を人々に見せるところでもあります。しかもその姿は、単なる作り話やおとぎ話ではなく、学問的な根拠に基づいた未来の姿であることが必要です。この未知なる領域に踏み込む唯一に方法は、「研究活動」と活発化することです。

 今回、当大学が設立した「地域貢献研究センター」は、地域貢献により、私どもが有する知的財産を単に提供するだけのものではなく、その行為が大学の教育や研究に生かされることに特徴があると考えています。地域の存在する問題を研究課題とし、貢献する過程が学生教育に生かされ、さらに、研究成果が地域に応用され、実践されることにより、研究の質も向上させることができる。いわば、地域貢献と研究活動の活性化は、お互いが相互に関係しあい、相乗させていくものであり、そこに神奈川県立保健福祉大学「地域貢献研究センター」を立ち上げた意味があるのではないかと考えています。
 今後、地域が持つ多様な難題に対し、大学の英知を動員して、その解決法を研究する活動を活発にし、ユニークで活力がある、世界に名だたる研究センターとして発展するよう、教職員が一丸となって努力したいと考えています。これからも、ご支援のほどよろしくお願いします。

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