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冷静かつ丁寧な対応ができ、安心感を提供できる看護師を目指して
郡 奈帆
神奈川県立保健福祉大学に入学を決めた理由は?
高校生の頃、「血を見ることに恐怖心があり、看護師を目指して大丈夫なのか」と不安でしたが、県立大学見学の際、相談コーナーで先生に相談したときに「大丈夫大丈夫。私もそうよ。でも白衣を着ている時は不思議と平気なのよ。そうなれると思います。」という言葉を頂き、とても安心しました。
先生方の優しい言葉と学生に対する情熱を感じ、このような環境で学びたいと思い、入学を決めました。
大学で真剣に取り組んでいること、熱中していることは?
今は看護の勉強に真剣に取り組んでいます。
例えば、糖尿病など合併症がある患者は原疾患のみでなく、あらゆる病気を併せ持っていることが多いので、一つ一つの病気の病態などを理解していないと、その人の現在の状態やリスクを正しく想定できません。
学べば学ぶほど奥が深いため、新しい学びを積み上げていくことができるように一つ一つの知識を確実にしていけるように頑張っています。
好きな科目とその理由は?
好きな科目は保健医療福祉論です。
この授業では理学療法士、作業療法士、社会福祉士、栄養士という多職種から見た違う視点での考え方を学ぶことができ、また、現在の医療制度を鋭い視点で捉えることができます。
学びや実習、臨地実習などを通じて成長したと感じる点は?
今までは自分に自信がなくて、できていないところばかりに目が行き落ち込んでばかりでしたが、実習を積み重ねていく内に、「ここはできた!」と実感する中で自分を少しは認めることができるようになってきたのではないかと思います。
将来目指したいことは?
切迫したような状態(緊急搬送時など)であっても、動じず冷静に、丁寧に対応できる看護師になりたいです。そのためには、確固たる知識・技術を持っていることが必要だと思います。
患者さんやご家族が「これがあったら良いな」、「これをしてくれたら良いな」と思うようなことが自然とできたり、個々の理解力に合った説明を適切なタイミングでできたり、緊張や不安な気持ちを和らげられるような笑顔で接することができる人になりたいです。
大学の好きなところ、おすすめポイントは?
心から学生を思ってくれる先生方や温かい心を持った学生に恵まれていることです。本当に支えてもらっていますし、目標にもなり高め合える関係性だと思います。
最後に、受験生に向けてメッセージをどうぞ!
先生も学生もみんな本当にいい人ばかりです。色々と大変なことや辛いことはありますが、この学校なら乗り越えていけるはず!頑張りましょう!ぜひお待ちしています!