Campuslife

戻る

在学生Voice

戻る

Voice

実習を乗り越え、確かな自信に

朝倉 麻結

栄養学科

神奈川県立保健福祉大学に入学を決めた理由は?

管理栄養士になるに向けての学びが多いと感じたからです。

OGの先輩から県大は学びが多いと聞き、実際他の管理栄養士専攻の大学と比べて実習が多かったので入学を決めました。

大学で真剣に取り組んでいること、熱中していることは?

ロールプレイにはかなり熱を入れて取り組んでいます。
管理栄養士役、患者さん役、そのご家族役などをあらかじめ決めて台本をグループで作ります。これが結構難しく、患者さんに理解してもらい、実際に実行してもらえるような説明ができるように調整を繰り返しました。自分たちで患者さんのセリフを固定していても説明が難しいので、実際の栄養相談はさらに難しいなと痛感しました。

大変なこと、苦労していることは?

課題レポート、グループワーク、ゼミ…締め切りが被ることも少なくないので大変だと感じることは多いです。しかし大体クラスメイトと協力したり、自由度の高い課題も多かったりしますので、やりがいを持って楽しく取り組んでいます。

また、努力に応じた評価もいただけるので「頑張ってよかった」と清々しい気持ちになるので大変であっても苦痛ではないです。

好きな科目とその理由は?

3年前期の臨床栄養学実習は、グループでの話し合いやロールプレイ、経腸栄養剤の試飲など、1,2年生の座学で学んだことを自分たちで計画を立てて考え、実感することができ、学びが深まる感覚があるので好きです。

今後、取り組んでいきたい研究や学びは何?

栄養管理における臨床倫理をテーマに、ゼミで深く学びたいと思っています。
このテーマは臨床倫理の4原則の栄養特化バージョンで、栄養を止めたい患者の自律性や、止めることによる苦しみを回避したいという医療従事者や親族の善行などの対立による葛藤に関する研究になります。これに関する考え方は国や宗教なども関連するので、日本の論文だけでなく外国の論文も積極的に読み進めていきたいです。

学びや実習、臨地実習などを通じて成長したと感じる点は?

少人数グループで話し合い、一つの課題を完成させるグループワークは特に成長していると感じます。

課題を完成させるのに必要な知識や情報の習得方法が身についてきたということと、スムーズに話を進めていくコツみたいなものを段々と会得できているのではないかと思います。

前のページに戻る