研究活動・産学官連携Research
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地域在住自立高齢者における運動および認知機能の調査
- 氏名
- 黒澤千尋(代表・他4名)
- 所属
- リハビリテーション学科 理学療法学専攻
- 研究分野
取り組み内容
大学近隣にお住いの高齢者の方々を対象として,年に一度,運動機能や認知機能の測定会を開催しています。リハビリテーション学科の教員・学生の有志が参加し,様々な計測を行っています。
計測内容の一例)





メッセージ
要介護状態の前段階としてフレイルやロコモティブシンドロームが注目されています。しかし,健常な高齢者の運動機能が要介護状態に至るまでの過程については個々によって様々であり,評価結果を各個人のリスク管理や日常生活指導のために役立てることは,まだ難しい現状があります。私たちは継続的に高齢者の運動機能や認知機能の変化を追跡調査することによって,運動機能が維持できた高齢者および要介護状態に至った高齢者の運動機能や認知機能の特徴を明らかにしたいと考えています。地域の皆様の健康増進に還元できるよう,努めてまいります。