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研究内容紹介

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高齢者における生活習慣病関連調査

氏名
福田 平
所属
人間総合科
研究分野
リハビリテーション科学,循環器内科学,運動生理学
キーワード

生活習慣病,バイオマーカー,サルコペニア,健常高齢者

取り組み内容

・日本は高齢化社会を迎え、寿命が長いだけでなく、自立して生活できる健康寿命を延ばすことが大きな社会的課題となっている。サルコペニアは、骨格筋量の減少に加え、筋力低下、低身体機能を含んだ病態であるが、高齢者が自立して生活するうえで、この病態の予防が必要である。また地域在住高齢者におけるサルコペニア予防のため、この病態を予測できるバイオマーカーが望まれる。

 

・神奈川県立保健福祉大学では、約15年前から、約80名の地域在住高齢者を対象として、年に1回健康測定を行い、体力測定や血液検査の結果を報告している。本年度は、獨協医科大学病院と共同研究を行い、インピーダンス式体組成計を用いて骨格筋量など、およびELISA法を用いて血清GDF-15、アディポネクチンの測定を行った。

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