国際協働

京畿道との交流

2013年7月28日

京畿福祉財団を訪問

 神奈川県と韓国京畿道の友好提携20周年を記念し、平成22年11月に韓国京畿道金文殊知事を団長とした友好代表団が来学しました。
 これを契機として、平成23年3月には本学の社会福祉学科の教員が京畿道において福祉研究や福祉施設の経営支援をしている京畿福祉財団を訪問し、財団の理事長と意見交換をしました。
 この財団との意見交換では、韓国の長期療養保険制度と、日本の介護保険制度の比較、日本における市町村福祉の財政的支援策などについて話し合い、今後とも双方で交流を継続し、両国の社会福祉政策について研究を深めていきたいとの認識で一致しました。
 また今回の韓国訪問では、在韓国の高齢日本人女性のための施設として有名な慶州・ナザレ園を訪ねました。

 

京畿福祉財団への訪問の様子1 京畿福祉財団への訪問の様子2
京畿福祉財団への訪問の様子

 

韓国京畿道 金知事が来学

 神奈川県と韓国京畿道の友好提携20周年を記念し、韓国京畿道金文洙(キム・ムンス)知事を団長とした友好代表団が来県し、記念事業の一環として平成22年11月30日に本学にて学生を対象とした特別講演や、留学生の皆さんと意見交換を実施しました。

 

金知事による特別講演

京畿道 キム知事講演の様子 金知事が、4年生全員を対象に「利用者中心の統合福祉に向けて」と題し、京畿道で実施されている福祉施策について講演しました。京畿道では、少子高齢化や中高年の自殺問題などの様々な課題に対し、先進的な取組みを行っており、特に病気や失業、災害等で危機的な状況にある家庭を迅速に支援する「危機家庭無限ケア事業」、親が働いている間子どもを安全に預かる「子ども安心学校」、公的・民間サービスを連携調整する「無限助け合いセンター」など、利用者中心のワンストップ・社会サービスについての紹介がありました。

 また、少子化対策として、仕事と子育ての両立に向け、子どもを安心して預けられる環境づくりに最優先に取り組んでいることや、利用者のニーズに対応した統合福祉施策の重要性について説明がありました。学生からは、無限ケア事業と就業意欲との関係、施策に現場の声を活かすことについて質問がされ、金知事からは「一人ひとり、一つひとつの家族に対応した施策展開が重要」とのコメントがありました。本学の学生にとって韓国の福祉施策の理念や実態に触れる貴重な体験となりました。

 

大学見学及び意見交換

 講演後、代表団は社会福祉学科2年生の「介護技術演習」の授業風景を見学しました。
 当日は「移送」をテーマにした演習が行われており、代表団の皆さんは熱心に演習の様子を見学し、学生に質問する姿も見られました。
 その後、代表団と韓国からの留学生や本学教員との意見交換会が行われました。意見交換では、留学生が日本での大学生活の状況などについて知事と懇談するとともに、京畿道において福祉研究や福祉施設の経営支援を行っている京畿福祉財団も交え、今後韓国と神奈川の福祉施策について双方で研究を深めたいとの意見が出されました。
 最後に山崎学長から、京畿道の福祉政策の理念と実践は本学のミッションと軌を一にするものであり大変感銘を受けた、今後とも実践に向けた交流を進めていくことを期待したい、と挨拶して終了しました。

学内での京畿道訪問団との交流の様子1 学内での京畿道訪問団との交流の様子2
訪問団との意見交換の様子

 

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